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「にがり」と「痩身効果」について

 豆腐を作る際の凝固剤として昔から利用されてきた「にがり」。
その主成分は塩化マグネシウムで、海水から塩分だけを取り除いた、いわば「濃縮海のモト」。

 今、「痩身」によい食品として、にがりやマグネシウムが注目を集めています。
「糖質代謝を促し、糖の吸収を鈍らせる」効果や、「脂肪の吸収を阻害し、エネルギー代謝を高めてくれる」効果から、痩身に良いのでは?と言われているのです。が、実はにがりやマグネシウムの痩身効果に科学的な根拠はなく、証明もされてなかったんです。
また、「下剤」として医薬品あつかいで使用されることもあるマグネシウムは、たとえ食品として売っているものであっても、多量に摂取すればお腹を壊す可能性が大きいのです。
さらに、にがりやマグネシウムを、お腹を壊すほど過剰に摂取するような状態では、防ぎたい糖質や脂質のみならず、ビタミンやミネラル等の大事な栄養の吸収も阻害されてしまいます。
それは、体にとってあまり良い状況ではありませんよね?
下剤として「にがり」を使用していた人が、過剰摂取によって大変な健康被害にあった例もあります。

 食品に含まれる類のマグネシウムならば、多めに摂取しても、健康面での被害は少ないとも言われています。
とはいっても過剰摂取はよくありません。それは間違った痩身方法で、一時的にしか体重の変化はおこりませんし、ストレスも溜まります。
サプリメントや健康食品を利用するときは利用目的、方法、摂取量について説明書をよく読んで、注意しながらマグネシウムを摂取してください。
食品でマグネシウムを取るときも、過剰摂取は下痢を起こすことがあることを忘れずに、十分注意してくださいね。

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